旅13日目 びっくりびっくりびんび屋
今日の舞台である徳島は 今回の旅のナビ役(?) である知人の生誕地。色々と指示が飛んでくる。
手始めに知人大絶賛のびんび家。もうひと文字足したい衝動に駆られる。
びんび家を調べて見るとどうやら海鮮系の料理を出すお店らしい。しかも行列のできる大人気店。
世間はもうGW、しかも日曜でどうなるかと思ったが、国道11号沿いにある店に開店30分前に到着、5組目くらいに並ぶことができた。
開店時には既に30人くらいの行列。
早起きしてよかった。
頼んだのは天盛定食。1 5 0 0 円!
たまにはいいか・・・。
いただきます。
!!!
わかめ汁うまっ!!!わかめってこんなシャキシャキしてるもんなんだ!
ご飯がすすみます。
天ぷらもえび、ホタテ、イカタコ、サツマイモ、なす、わかめ(!)全てサクサクでジューシィー!
来てよかった。知人絶賛の理由がわかります。
びんび家を後にし、鳴門大橋を見に、鳴門スカイラインへ。今回の旅最大10%の坂が出てくる。写真は違うけど坂のぼって、疲れ切った後に写真とれないです。
鳴門大橋は渡れないので下から、小鳴門橋は歩道が無いけど道はわりと広めなので余裕で通れる。いい眺めだ。
お金おろしに行ったセブンで見慣れないもの発見。アイスコールドコカコーラだそうな。
過冷却現象で最後までキンキンに冷えてやがるっ・・・!
とまあ楽しい午前でした。
午後は最悪だったけど。
トラブルがない日は無い。
そのトラブルは、自分で解決できるものと、できないものがある。前者は南伊勢であったようなマシントラブル。後者は今日起こったようなもの。
簡潔にいうと、リアのサイドバッグ👜の片方が完全にぼっこれた(新潟の言葉でぶっ壊れた)。
荷台に引っ掛ける部分のパーツが吹っ飛んで、引っ掛けられなくなってしまった。
幸い肩紐が付いているタイプのバッグで、目的地の徳島駅が近かったので、そこまで担いで行った。
くっそ重たい。5,6kgはありそう。
こんなん引っ掛けてたら、そらパーツも吹っ飛ぶわ。
肩にかけるだけで首の神経圧迫されて腕の力が抜けてくる。そんな重さ。
とりあえず徳島駅で一枚撮りました。
徳島駅は案内が少ないうえに入り組んでて、駅までの5km圏内を探索するのに1時間かかったよ。
一見の価値はあったけど。
駅近の公園で作戦会議。
あまりに重いから無駄なモノは無いかと探したら、和歌山で買った甘夏が2つも入ってた。その場で食った。鳩は甘夏を食べない。
試行錯誤を繰り返し、出来上がったのが3枚目の「defy1号改リペア」
壊れたバッグをゴム紐でキャリアにくくり付けた。
最初はバッグが最上段にあったんだけど、重心が上に来るせいで不安定になる。
なので重いものを下に、外に出してもいいものを外に持って来た。
これでかなり安定し、乗ってる際のフィーリングも壊れる前とほぼ同じになった。
キャリアと自転車のフレームには、片側に重しをかけるというのは、あまりしたくないのだが・・・
四国後半にそびえる山道を越えられたなら、きっとこの後の旅も上手くいくだろう。
しかし、しばらくは安定性を確保するために、巡行距離とスピードが落ちそうだ。
荷台を確認しつつ、40kmほど進むと四国の南東部、道の駅日和佐へ到着。
お遍路さんに優しい土地柄か、またGWで車中泊の方が多いせいか「ここで寝たらええよ」とか「あこ自転車止めるんにええで」とか教えてもらえた。
人のありがたみを感じつつ、テント泊します。
記念すべきテント泊5回目。たしか5回目だったと思う。
本日の記録
走行距離:143km
出費:びんび家天盛定食1500円、アイスコールドコカコーラ161円、ゴム紐、アルミ保冷バッグ小計216円、食パン145円、コメリのゴム紐398円。合計2420円。
しかしまあコメリってどこにでもあるね。しまむらよりあるわ。さすが新潟の誇れる企業様です。
明日、14日目は順調に行けば室戸岬編。
順調に行けば。