あとがきと、何かを得るためには何かを捨てなければいけないという話と、それに続く身も蓋もない話。
あとがき
101日ぶんのあとがきです。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
さようなら。
そんな感じでせっせと過ぎ去った101日間でした。
ゴールが8月11日で、今この記事を書いているのが9月半ばなので、一か月以上も遅れて書いているわけです。
実名でやっているFBにはリアルタイムで備忘録を残しているんですけどね。
そのFBを少し編集し直してブログの記事にしています。
西日本の40日間を終えた後にブログを始めたので、ブログの序盤はほぼコピー。
1日3記事程度の超速更新で、現在に追いつこうと必死こいてました。
それで1か月も遅れていると、旅を振り返りながら、自分がその出来事から何を感じ取ったかというのがはっきりと、あるいは漠然と見えてきます。
ブログの記事が北海道に差し掛かったあたりで、心境の変化なのか、FBで書いた記事に大幅に修正を加えていくようになりました。
FBだと実名だから、当たり障りのないような「○○があって、○○だった。サイコ―だぜ」くらいしかかけないんですよね。ちょっとでも内面のこと書いたら茶化されるし。
そんなこともない、匿名で旅を振り返る自己洞察のツールといった意味で、このブログは有用でした。
元々文章を書くのは好きだったので、いつの間にかこっちがメインになってましたし。
てへぺろ(・ω<)
そんな感じでブログは自由に書けました。
おつかれさまでした。
多分この記事を読んだ方で「お前旅してる中でそんな風に考えてるの?めんどくせーやつだなー」と思う方もいるかもしれないけれど、そこはそれ、多様性というやつで、俺からは「そういう奴もいるから勘弁してくれちょー」としか言えません。
それと、ブログとFBの統合や、過去記事の手直しも考えてます。
どっちも書くのしんどいわ。
何かを得るためには何かを捨てなければいけないという話
さて、旅が終わってからもう1か月以上が過ぎています。
その間就活や諸々をいろいろやったり、やらなかったり。
とはいえ、働いてる時よりはずっと時間が余っていて、考え事をしてるような感じです。
非常にもったいない。いちおう、バイトみたいな事はしてます。
結局、何かをやりたいと思ったら、自らの持っている何かを差し出して「対価」として得るしかないんですよね。労働しかり旅しかり。
俺の場合、自転車旅だったので、差し出すものは「時間」「お金」「体力」「職」くらいでしょうか。
俺は30代です。普通なら働いて会社内でも一定の地位について、家庭もあって……
地位や家庭があれば、それに応じた社会通念上立派な暮らしができるし、あるに越したことはないと思うんです。
でも正直、旅をやってみたら、それ以外の選択肢もあるのに気付いてしまったんですよ。
ただ、ずっと旅人でありたいって思っていても、社会がそれを許してくれないんですよね。
地元の友人と話してても、なんか話が合わない。
なぜなら旅人のことをただの無職の遊び人としか思ってないから。うーむ。
具体的で現実的なプランがあればそうは言われないんでしょうけどね。
はーめんどくせ。
身も蓋もない話
旅先で会った、社会の束縛から逃れて旅を純粋に楽しむ旅人たちの笑顔が、忘れられません。
今後も旅に関わり続けたいです。それだけは決心してます。
何日か前の記事に、結局地元かなー、なんて書いてたけどちょっとそれも見直しはじめてます。
色々書きましたけど、こんなとこでグダグダ言ってても何も解決しないので、動きましょう。
旅先で素晴らしい体験を得たいなら、まず自分から捨てられるモノを見定めなければいけません。
結びなんですが、金があって、旅もできればそれがいちばんという身も蓋もない考えです。
にほんブログ村